STAFF MESSAGE


社員メッセージ

01

「極める人」

製造部 大谷 岬輝

かっこいい!ただその気持ちで入社しました

元々製造業に興味があり、実際に自分の手でモノづくりができる技術職をメインに就職活動を行っていました。そんな中当社に出会い、
工場見学をさせてもらいました。その際、慣れた手つきで火花を散らしながらスピーディに溶接を行う先輩社員の姿を見て、純粋に「かっこいい!自分もできるようになりたい」と憧れの気持ちで森川金属に入社を決意しました。

技術を極めたい

2020年4月に新卒で入社して以来、志望通り「溶接」を担当していますが入社前に想像していたよりはるかに難しく、自分の両手で溶接機を細かく操るため「繊細さ」が要求される仕事であり、非常に奥が深い加工だと日々痛感しています。また綺麗に溶接できているように見えても、接合部分の強度が思弱かったり、逆に強度があっても、見た目が綺麗に仕上がってなければ製品として出せません。また、どれだけ綺麗に出来ても、当然時間がかかりすぎていれば話になりません。「早さ」「綺麗さ」「正確さ」全てを満たす一流の溶接技術者になる為には恐らく10年近くかかるかもしれませんが、それだけ奥が深いからこそやりがいのある仕事です。また森川金属には卓越した技術力を持つ先輩がいるので、そんな先輩を横目に、この人たちみたいに「極めたい」という思いがふつふつと沸き上がってきます。
これまでの話を聞かれるとまるで“職人の世界”と思われるかもしれませんが、いい意味で社内の雰囲気はそんなイメージとギャップがあると思います。社長をはじめ先輩方は非常に気さくですし、本当に雰囲気がいい会社です。またチームワークに重きを置いており、お互いが助け合うという文化がありますので、プライベートな予定であっても有給休暇が簡単に取れる環境です。是非その雰囲気を肌で感じてください!

02

「挑戦する人」

製造部 面谷 恵

モノづくりに携われる

もともとは営業事務として働いていましたが、ある時製造部で図面を作る仕事をしてみないかと声を掛けて頂きました。正直「経験0の私に務まるのか・・・。」そんな不安はありましたが、考えてみると絵を描いたりDIYしたりすることが好きだった私はもしかしたら「モノづくりが好きなのではないか?だったら挑戦してみよう!」と決心し製造部へ移動することになりました。そうはいったもののCADと言われるソフトを使うのは初めてで、はじめは操作方法もわからず正にてんやわんやでしたが、上司が図面の読み方からCADの使い方まで1から丁寧に教えてくれました。現在製造部として4年目になりますが、お客様から来た図面が「間違っているのではないか?これでは製品が完成しないのでは?」と気づけるようになりました。まだまだ失敗することもありますが、自分が製図したものが製品として出来上がった時のやりがいは格別です。

働くママにも優しい会社

働き始めて暫くたったころ妊娠が発覚。当社はそれまで対象者がいなかったため、産休・育休を取得した方がおらず、私自身仕事も会社も本当に好きだったので出産を機に退職するのはもったいないと悩んでいました。このことを社長に相談してみると、「産休・育休取得したらいいやん!長く働いてほしいし、家庭が落ち着いたら帰って来てや!」と産休・育休制度取得者の第一号となりました。他にも、子供が小さい頃はよく熱を出してしまい急遽早退することも多かったのですが、周りのメンバーも「仕事はカバーするから安心して子供さん迎えに行ってあげて!」といつも快く送り出してくれました。社長や周りのメンバーのおかげで働くママも安心して働ける環境があると断言できます。私も今までたくさんフォローしてもらったので、これから取得される方のフォローをしっかりと行って会社に恩返ししたいと思います。
またもちろん女性だけでなく、社員みんなが有給休暇を取りやすい環境です。男性社員も子供の授業参観や学校行事等がある時は、有給休暇を取得することを強く推奨されていますので、皆気兼ねなくとっています。(実際に平均有給取得日数8日)「やるときはやる」「休む時は休む」「休んだ人の分は会社全体でフォローする」しっかりメリハリを持って働きたいという人にはぴったりな会社だと思います。

03

「応える人」

営業管理部 秋葉 誠

お客様の要望をしっかり聞き付加価値の高い提案を行う

加工現場での経験も経て現在は営業をメインに行っています。弊社は大手メーカー様とパイプがあり、ある程度決まったお客様から日々ご注文を頂いています。弊社が手掛ける製品は防災盤や制御盤、照明器具の操作盤、マンション等の集合住宅の入退室を管理する装置に関わる製品等、多岐にわたり決まった製品は一つたりともありません。毎回細かいご要望に合わせ一つ一つ設計し、抜き加工や曲げ加工、溶接加工等一つ一つ丁寧に加工を行いながら一つずつ製品を作り出しています。営業担当として気を付けていることは、ただ御用聞きとしてお客様の言われた通り、製造現場に横流しで指示を出すのではなく、しっかりとヒアリングし用途や要望をお聞きした上で、可能な限り希望にお応えすることです。弊社の製品は最終的に人間が使用する機器や装置のカバーとして使用されるものですので、使いやすさや安全性なども大切な要素です。これまで携わった案件の図面等も鑑みて、必要であれば付加価値の高い+αの提案を行うように意識しています。その意識もあってか最近では先輩から引き継いだお客さんから、前任の先輩ではなく自分を頼ってもらえるようになり営業として非常にやりがいを感じています。

とにかく明るく賑やかな職場

「あれこれ考える前にまずやってみよ。細かいことは後で考えたらいい!」
社長が常日頃からおっしゃっている言葉です。言葉通り、新しいことにどんどん挑戦させてもらえる環境も魅力です。改まった社長との個人面談の場が年に数回ありますが、それ以外でも毎日のように声をかけてくれ悩みを聞いてくれる社長が側で見てくれていますので、安心してどんどん個性を出せる環境です。また食事に誘ってくれることも頻繁にありますし、社員旅行等の社内イベントも定期的にあり、皆でワイワイ仕事を楽しんで取り組める環境であることに違いありません。
とにかく明るく賑やかな社風が私たちのウリです。是非一度本当かどうか確かめに来てください。絶対に期待を裏切ることはありませんよ!

04

「継承する人」

製造部 課長 城田 征

細かい要望に合わせ金属を自在に操る

当社のモノづくりは基本的に「多品種小ロット」。決まった製品を流れ作業で量産する仕事ではなく、お客様の細かいご要望に合わせ金属を切り取り、自在に曲げ、時には繋ぎ(溶接)、一つ一つ丁寧に組み上げる仕事です。この業界で長くモノづくりをしてきましたが、様々な加工を行いオーダーメイドで一つの形を作り上げるという仕事に、今でも面白さを感じています。当社で扱う幅広い技術を全て身に付けるには長い年月がかかるでしょう。しかし、逆に言えば単調な仕事は全くなく、一つ一つ技術を身に付け自分のものにしていく事は非常にやりがいになると思います。

若手の成長こそ自分自身のやりがい

ありがたいことに若手社員もどんどん増え、当社は世代交代の時を迎えています。今後は「若手技術者の育成」が会社として、そして私としての課題だと考えています。非常に奥が深く幅広い加工を行っていますので、一朝一夕に簡単に身に付けることが出来るわけではありません。だからこそ何度も挑戦し、例え失敗しても粘り強く何度も挑戦し続ける事が、技術を身に付けるための何よりも近道であると考えています。
風通しが良く、若手社員が私のような上の世代とも気軽にコミュニケーションを取れ、失敗してもすぐにフォローできる環境であれば、若手社員が自然と挑戦する事を恐れず、確かな技術を身に付けることが出来ると考えていますので、そのような環境を作ることが私の最大の仕事だと考え、特に意識して取り組んでいます。会社全体としてもそういう社風が根付きつつあり、少しずつではありますが優秀な若手技術者が育とうとしています。その若手技術者が将来的にまた下の世代の社員を指導し、森川金属の技術と失敗を恐れないチャレンジ精神が継承され、会社全体が底上げされることこそが私の目標であり、若手社員の成長こそ私自身のやりがいになっています。

05

「信頼を守る人」

製造部 西山 貴之

知的好奇心が満たされる仕事

様々な仕事に関わらせてもらっていますが、常に新しい発見や気づきがある仕事です。どんな仕事でも同じですが入社後学ぶことばかりですので、好奇心さえあれば飽きることなく楽しめる仕事だと思います。また当社は「失敗を恐れずどんどんチャレンジする」という社風ですし、私含めてベテランの社員が若手をきっちりサポートするという雰囲気がありますので、安心して取り組むことが出来ます。モノづくりに関わりたいという知的好奇心旺盛なアナタ。是非一度森川金属にお越しください。一緒に働く事が出来る日を楽しみにしています。

多角的な視点で考える

現在は設計から営業、品質の管理など技術に関する幅広い業務に関わっています。特に設計に関しては、お客様の要望に合わせて提案するための図面を製図するのも大切な仕事です。ただ要望に合わせて図面を描くだけではなく、「お客様が製品として使用しやすいか」また「社内で組立やすいか」という目線も大切です。製品の形状によっては組み上がった際に、わずかな歪みが発生することもあり、そのようなわずかなイレギュラーも発生しないような設計を心掛けています。
製図だけでなく、後工程を担う協力会社様との技術的な打合せも私の仕事です。弊社で組み上げた製品の塗装や表面処理、メッキといった仕上げの加工は、専門の協力会社さんと協力して行っていますので、どのような協力会社さんにどのような加工をお願いするかの選定や、専門の技術者の方と打合せを重ねることで、お客様が求める品質を安定的に生産できるか詰めていくのも私の仕事です。また品質管理の仕事として製品の検査も担当しています。もし製品の不良があれば、なぜその不良が起こったかの原因追及を行い、再発防止策の検討も行っており、その原因を次回の設計にフィードバックさせさらに良い設計を行うことが出来ています。全体の工程を見ているからこそ、不良や不備があった際スピーディに対応が出来ていると感じていいます。

06

「日本を愛する人」

製造部 ウッチャーチョン・ウッティポン

言葉の壁を越えて

私は森川金属工業のタイの技能実習生1期生として2017年に日本に来ました。日本語学校に5カ月程通い、ある程度日本語を勉強しから来日しましたが、日本語に慣れるまではかなり時間がかかり入社後も上手くコミュニケーションが取れませんでした。しかし入社後言葉がうまく通じなくても、先輩方の加工方法や段取りをしっかりと観察し、真似をして取り組んでいくうちに気が付けばどんどん仕事を覚え、日本語も少しずつではありますが理解できるようになりました。聞いて理解するだけでなく今では話す方もある程度自身を持って出来るようになり、最近で「日本語というより関西弁が上手やな!」と言われる機会も増えてきました(笑)

森川金属こそ自分のホーム

ビザの関係で一度タイへ帰国しましたが、「また日本で働きたい。そして何よりも森川金属工業で森川社長の下で働きたい。」その思いが心の強く、再度ビザを取得し森川金属に帰ってきました。久しぶりに帰ってきた森川金属は以前と全く変わっていませんでした。全員が笑顔で受け入れてくれ、この会社こそ自分のホームだと改めて確信しました。まだまだ身に着けたい技術はたくさんありますので、これからも持ち前の真面目さを武器にコツコツと技術を磨いていきたいです。日本にそして森川金属にこれからも貢献し続けます!
森川金属工業は老若男女、国籍問わず様々な人が働いています。それぞれ役割は違っても「チーム森川」として同じ方向を向き、一致団結してモノづくりに取り組んでいる会社だと思います。また自分も含めて非常に個性が際立ったメンバーが多いですが、それぞれが自分たちのキャラクターを存分に出してイキイキと働いています。個性を恥ずかしがらずどんどん出して、自分らしく働きたい方に是非お越しいただきたいと思います。

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